History


手仕事で継承される生きた伝統― オヨナ渓谷の物語

 

Mauliébrisのすべての製品は、フランス東部・オヨナ渓谷に根ざした伝統の中で生まれています。この地は、何世紀にもわたりラグジュアリーな髪飾りの製造拠点として知られ、1667年にはすでに「faiseur de peigne(櫛職人)」の存在が史料に記録されています。19世紀に入ると、オヨナの職人技は大きく開花し、角・象牙・ツゲなどの天然素材を用いた繊細な櫛が、上流階級や貴族の間で愛されました。

1880年頃には、オヨナはラグジュアリーなヘアアクセサリーの世界的中心地へと成長。精巧な作品は欧州各地へと輸出され、素材も進化を遂げます。角や木に代わり、綿を主原料とする樹脂「アセテート」が登場。その深みのある色合いと艶やかな質感は、瞬く間に高い評価を得ました。

20世紀初頭、アール・ヌーヴォーの潮流がオヨナにも黄金期をもたらします。ラリックやヴェヴェールといった著名な宝飾職人たちがヘアコームの制作に携わり、彼らの作品の一部は現在もパリ装飾美術館に収蔵されています。

今日に至るまで、オヨナはフランスにおけるヘアアクセサリーのクラフツマンシップの中心地であり、百年以上続く技法を受け継ぐアトリエが今も息づいています。

 

 

Craftmanship

製品へのこだわり

History

手仕事で継承される生きた伝統― オヨナ渓谷の物語

Design Philosophy

洗練されたデザインと希少性が際立つ、唯一無二のヘアアクセサリー